脊髄損傷から1年後・・

去年の4月17日は大変な1日でした。午前10時20分頃溶接作業中300キロの鉄製品が倒れ下敷きになり脊髄損傷。(くの字に押しつぶされ、顔が完全に地面についていた)

このブログを書いている去年の今頃は手術の準備のために待っていたと思います。一瞬で押しつぶされ背骨が折れたと感じました。

大変な事故に巻き込まれたと思いましたがなぜか不思議で(でも立てるな・・)焦りがなく意識もしっかりしていて逆に息を止め死んだふりをしていました。

顔からも出血が酷く下には血だまりが・・「佐藤!佐藤!」と専務が声を出していて顔を叩かれていましたが死んだふりしいるのです!と今更言えるわけがなく・・叩かれるのが嫌だったので息を吹き返したように演じていました(笑)

事故後の記憶もすべてあり溶接している最中だったので溶接面を被って周りの状況が見えていなかったのが逆に良かったのかもしれません。

周りが見えてる状態で事故にあっていたら・・と思うと怖くなります。


今月末でむれやま荘を退所して若草診療所で医療リハビリをすることになりました。

むれやま荘の隣に障害者福祉センターにプールやトレーニングマシーンがありプールでリハビリしている時に湖南クラブの会長さんに声をかけて頂きいろいろな人達に出合えています。

このプールに毎週水曜日に若草診療所からPTの先生が来ていて歩行アドバイスをしています。脊髄損傷は最低3年はリハビリしなければならない!

一般には医療リハビリは150日と言われているけどドクターのコメントがあれば150日経っても医療リハビリが続けられるということ聞き初めて知りました。

守山の成人病センターのリハビリ科のドクターは「150日過ぎているのでもう医療リハビリは続けられないあとは自分でリハビリをして下さい」と言ってたのに・・・

1ヶ月に一度定期健診に行っている音羽病院の主治医に聞くと「続けたらいいんじゃないかな~」と言われました。

なんじゃそりゃ・・・・早く言ってよ。。と思いましたが逆に色々な人に出会え刺激を受けアドバイスをもらえて良かったと思います。

労災も一般的には受傷してから症状固定まで1年6ヶ月という期限がありその後はアフターケアに変わると聞きます。

アフターケアに変わるとリハビリ費用は労災ではなく自己負担になります。だけど1年6ヶ月経っても回復傾向が見られるようなら2年でも3年でも労災は切れないと言われています。

私は今年の10月が労災1年6ヶ月の期限だとだと思っていたので来年1月から世界一周の船旅に出る予定ですがもし症状固定が延びた場合はキャンセルして行く日を考えなければなりません・・まあいつでも行けますけど・・

若草診療所のリハビリは月に13回までという回数制限がありPTにリハビリを見てもらえますが毎日来てもいいと言われています。

今後は若草診療所でパワーリハビリとプール、トレーニングマシーンでの追い込みリハビリが来月から始まることになります。

徳右ェ門
『徳右ェ門』

特上鰻
『松 うな重』(4200円)

受傷する前は福井県三方五胡近くにある鰻の徳右ェ門に毎年何回か食べに行っていましたが去年は入院生活のために行けませんでしたが久し振りにバイクに乗り食べに行きました。

やはり色々なお店を食べてきましたが美味しいです。皮が香ばしいのです♪

ハーレーのビンテージに乗っている人に教えてもらい「皮が香ばしいよ」と聞いていましたが皮が香ばしいということがどういうことなのか・・と良く分かった気がしました。

浅草、静岡、京都、滋賀、といろんなお店を食べてますがその中でも名古屋の岡崎市にある[河原町はせべ]豊田市にある[川安]も美味しくお気に入りです。