アニマルフォレスト

今年の三月に福島第一原発事故によりテレビでは取り上げられていない動物たちの今の現状を知ってもらうために写真家の方が滋賀県の草津近鉄で写真展を開かれていたので見てきました。

今回の事故は人災だと私は思いますが置き去りにされた動物たちや家畜たち・・見ていると胸に熱いものが込み上げてきます。

その写真展のパンフレットに動物を保護している団体が4つありHPで検索しましたら救援物資をアニマルフォレストさんが受付けていたのでメールで連絡を取り、物資を送るより実際に自分の目で見なければならないと思いバイク(カワサキ Z550LTD)で一週間行ってきました。

行きは北陸道で新潟中央まで行き1泊、翌日は雪の中下道で(高速は規制の為使えません)アニマルフォレストがある福島まで入り物資を届けてきました。

その後に仙台に行き帰りは磐越道~常磐道~首都高(スカイツリーが見え少し感動した)に乗り東名で帰宅しました。

帰宅後にアニマルフォレストさんのHPから会員に登録しました。

アニマルフォレストのHPより

私達がアニマルフォレストを立ち上げようと思ったのは、福島第一原子力発電所事故により人の手から離れざるを得なかった動物がたくさんいたからです。

今まで、人間と共生していたペットや家畜たちが飢えながら、それでも主人の帰りを待っています。

力尽きる動物も決して少なくありません。

そのけなげな姿を見て、私たちにできることは何なのか、わずかでも救える命はないのか、避難した後もずっと頭から離れませんでした。

見つけても連れ帰る場所もなく、餌をあげるしかない無力感も味わいました。

動物と共生してきた人間にとって、動物は心の支えとなり、必ずや復興への力を貸してくれます。
少しばかりですが、その助けになればと思います。

アニマルフォレスト代表 吉田 睦美

来年から世界をのんびり旅して作品を制作していきます。

今年は色々と計画立てるのに時間を使おうと思います。

 

初代水戸黄門の東野英治郎

「かっ、かっ、かっ」笑う門には福来る♪