新 入院生活 2

相変わらず麻痺が取れずに毎日時間あればお祈りしています。

この病院のリハビリの先生には脊髄専門センターで仕事をされていた30年のベテランのドン小西先生がおられます。

たまに担当のOTの先生の代わりに見てもらってますが・・とにかくキツイ・・だけど先生は今まで見てきた患者の中では私の根性、バランス感覚はトップクラスだと言ってます。

当然でしょ!と言ってますが今は独歩もやっております。

先生は普通第五腰椎破裂骨折でトレッドミルであれだけ勾配あってスピードが出ていてると歩けないけどよくついていけてると思う・・。

と感心されていますがやらなければならないしバイクをいつまでも待たせるわけにはいかないのです。本当に体力があって良かった・・

先生に10月末で退院だけどそのときはどんな姿で退院できるかな?と聞いたら杖(ハリウッドモデル)とゲイトソリューション(装具)やろうねと言われました。

家の中は何も持たずに装具もつけずに生活できると思いますよ。当初の予定通りじゃないですか!

ここの先生も私の頑張りを認めてくれています。嬉しいことです・・。

やはり主治医には現代の医学では脊髄損傷は完治しない。ここまでしか無理ですと言われてもあきらめないことが大事だと思います。

人間の潜在能力を引き出せるかどうかはその人のやる気と決して折れない心が一番大事だと思います。

10月末で退院したら通院リハビリになると思いますが11月からイタリアのスクーターピアジオ250ccを相棒にして旅に出る予定です。

残り1ヶ月半・・ラストスパートをかけましょうかね♪